〜第一シーズンもくじ〜
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・少女の時 ふるえる時間  175枚
小学五年・秋。トイレに行きそびれてしまった同級生を、清坂美里はかばったつもりでいた。
正しいことを貫き通すことこそ正義だと信じていたからだった。しかしボタンの掛け違いにより美里は、担任、クラスの女子たちから冷たい視線を投げかけられていく。幼なじみの羽飛貴史、友だちの藤野詩子もかばってくれる、女子同士、意地の張り合いで美里はとうとう、とんでもないことをしでかすはめに……。。
正しいことだけがほんとじゃない。
痛みを伴う経験をしつつも、美里はそれを、感じていく。

・白鳥のみずうみへ、いざ 162枚 
中学一年入学式。羽飛貴史のものがたりです。
青潟大学附属中学に入学した貴史、美里、そして立村上総との出会いスケッチ。

・めくれぬあとがき 459枚 
中学一年・秋。清坂美里のひとりがたりです。
美里が初めて上総への想いを自覚し始めるきっかけ、クラスの「班ノート」を巡るからくり劇が一転して明らかになる上総の過去。そして貴史と美里との繋がりとは。

・水無月の夕立 260枚 
中学二年・初夏・六月。立村上総のものがたりです。
初恋、告白、戸惑い、つきあい。
初めての「おつきあい」という言葉に戸惑う上総。
美里、貴史、そして南雲秋世とのつながりを描いた初恋小説。

・花散里の手帳 420枚 
中学二年・五月。奈良岡彰子のものがたりです。
おかちめんこだけれどたっぷりの笑顔と暖かい性格を武器に男子たちを悩殺していく少女、彰子をめぐる恋のさやあて。

・柳條梢色づいて 530枚 
杉本梨南中学一年・六月のものがたり。
立村上総、清坂美里の一学年下にあたります。
女子には好かれるが男子には嫌われるいくさおとめ梨南をめぐり繰り広げられる心理合戦です。

・葉月の流星 508枚 

中学二年・八月末。夏休みクラス宿泊研修における立村上総のものがたり。
繊細過ぎる感情をもてあます上総が、担任、友だちとの違和感の中でひとつの計画を立て、実行するまでの三日間。
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