◇第三シーズンもくじ
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アルベルチーヌの春愁
近江 紡(おうみ つむぎ)は青潟大学附属中学二年A組で、適当な日々を過ごしていた。
姉のかの子を一途に慕い、放課後は女性専用喫茶『アルベルチーヌ』にて甘え語り合う。
クラスの馬鹿な女子たち、頭の悪い学校の連中、うんざりしているけれども、反抗する気はない。
紡…通称「セシル」…が青大附中に入ったのには、最愛の姉、かの子のご主人たる『あの人』を見張るためだったのだが…

藤棚へつづく路

中学三年・四月末。三年A組・片岡司のものがたりです。過去に起こした事件がきっかけでクラスからは完全にシカトされ、それを受け入れている少年・司。
一度犯した罪ゆえに、クラス評議委員の天羽忠文にいきなり言われた言葉に言い返すことすらできない。
ある出来事をきっかけに、司は自分の罪を乗り越えるため、試行錯誤の路を歩き始めるのだが……。

ほたるたちの合言葉
三年D組仲良し四人組の目の前に男子と女子の「性差」が突きつけられていく。
恋とは違う、生々しい感情にとまどいつつ、四人はそれぞれの想いを自分の中に探していく……。

星まつり
中学三年、修学旅行前日から。南雲秋世の物語です。

心底惚れぬいた「花散里の君」こと奈良岡彰子への想いは一年経った今も今だ衰えを知らないまま。
全校誰も知らぬものがない甘い恋人同士と想われているけれども、本当のところを誰も知らない。
今だ、夏木宗たち「花散里の君親衛隊」たる彼らと同盟を結んでいることとか、まだ目覚めぬ性格良すぎる姫君へのいらだちとか、いろいろと悩める問題はてんこもりだった。
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