風の音(詩)

□詩
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二人




君と二人でどこに行こうか

何の知らない街に繰り出し

馬鹿やって

昼ご飯食べて

止まらない口からは

言葉があふれ出て

言葉で和み

言葉に笑いあう

またここに来よう

二人でどこにでも



私とあなたとどこへ行こう

なにも知らない街に不安になり

あなたが無茶をする度に息をのむ

安い定食を食べて

語り続けるあなたの顔に和み

言葉足らずの愛で笑いあう

また一緒に行きましょう



二人で行くのなら

どこにでも行きましょう



二人で行きましょう





【 解説 】
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