W o r d s

□I'm princess...
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王子さまではないけど、

突如現われた魔法使いが、平凡に終わるはずだった私の人生を、大きく変えてくれた。



その行く末に、お姫さまのようなロマンに満ちたことは何一つないけれど、

彼はいつも私の胸を高鳴らせてくれる。



綺麗なドレスもなければ、
ガラスの靴もない。

でも、彼は素敵な魔法で、扉の向こうに私だけの一面に広がる花畑を。



動物と小人達に囲まれた、目覚めのキスなんてないけど、

毎晩彼は、眠りにつく私の唇にそっとキスをしてくれる。
夢うつつのなか、何度も繰り返してくれる。


知らず知らずのうちに、私はどんな物語のヒロインたちより、
甘くて、
波乱に満ちた、
素敵な魔法使いと結末を迎えれる。

誰も思いつかないくらい

素敵な物語



。・*.END・.゚*。
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