memo

つらつらと小ネタ、キャラ語り(腐もあり)、時々日常
◆ふと、思ったことを 

思ったままにつらつら。

浜守一郎と平滝夜叉丸について。

編入生と自惚れエリート君という組合せな訳なんですが、タカ丸と滝夜叉丸が割と最初から友好的な感じなのに対して、守一郎と滝夜叉丸の相性が最初悪かったら面白いな……と。

相性が悪いというより、ノリが合わない。守一郎の中で滝夜叉丸の第一印象があまり良くないみたいな。

タカ丸さんの場合は彼自身が全くの忍者初心者で、目に見えるものが皆新鮮だからちょっと「ん?」とか思うことでも「まあ、忍者についてよく知らないしこれが普通なのかも、面白いなー」って思考になりそう。
そもそも接客業の髪結いの家に生まれ育った彼は他人と接するのを苦としてなさそうだし、人の良いところを自然と見つけれる様に思うので、滝夜叉丸に対してもおおらかに、ある種適当にあしらいながらも仲良くやれる。

だが、守一郎の場合。
彼は忍者としての修行をしてきた上で、しかも出自からの挫折を味わった上での入学。
向上心は物凄くあるだろうけど、彼は痛みも汚れもあって当たり前でそれを乗り越えてこそ己のものとなる!みたいなマジもんの汗と涙の熱血漢で。
そんな彼から見た滝夜叉丸のグダグダ自慢は、「凄いんだろうが、外聞ばっかり気にしてんな」ぐらいに見えるのでは無かろうか。

滝夜叉丸も本質は努力の人なんだろうけどプライドが高いから努力の部分はあんまり見せないイメージがある。
それが、泥臭い守一郎には「アイツとはちょっと合わないな」と感じさせてたりとかしたら、ちょっと楽しい。

いや、何が楽しいって……そこから守一郎が滝夜叉丸と一緒に色んな経験をしてぶつかったり和解したりしながら、変な奴と思っていたアイツが本当は努力もしている事とか、自慢話ばかりしていてもその代わり弱音も滅多に吐かない事とかを知ったりしていく過程を妄想するのが楽しい。

「ああ、やっと分かったぞ。お前の、その無駄に多い自慢話が、お前を強くしてるんだな。お前には、負けるっていう選択が絶対に無いんだ。滝夜叉丸。お前、凄いよ」

……と、最終的に、滝夜叉丸の凄さを一番理解できる奴になってくれたらもう最高です。

因みに喜八郎は滝夜叉丸を良い意味でも悪い意味でもアホと思ってるぐらいで良いです。
七松先輩は絶対に口には出さないけど「お前はそりゃあ強いが、私には永遠に勝てないだろうから、精々敵として会わないようにしてくれよ」って思ってる。

守一郎について語りたかったのに、いつの間にか滝夜叉丸語りになっている……。



2017/08/25(Fri) 22:52

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