「十六夜の月」

十六夜の月

天然理心流の師範代として、京都にある道場での稽古を任された土方優美は、贔屓にしていたホテルの屋上に出来たというプライベートガーデンへと向かう。と、そこには既に先客がいて。何故か、手摺りを乗り越えるその先客を押し留めているうちに、二人は真っ逆さまに落ちていき。次の瞬間、江戸時代末期へと飛ばされていた。
片や新選組に捕らわれ、片や坂本龍馬に拾われる。それが切っ掛けで、二人は離れ離れのまま、動乱の幕末時代を生きて行くことになるのだった。

表紙を開く

解説を読む

[TOPへ]
[カスタマイズ]





カスタマイズ