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□私の勇敢な彼女との付き合うまで。
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「メアリー」
「な、なに？ 優菜」
「こんどさ、喫茶店でも行かない？
美味しいマカロンのお店なの」
「べ、別に行ってあげなくもないんだから！」
「ふふ、そう言うと思ってた」
あぁ！ 優菜可愛いよ、優菜！
なんでこんな子がギャリーの妹なんだろう……。
あ、こんにちは、メアリーです。
ギャリーの妹優菜はニホンのジュウドウというもので強いの。
そのジュウドウで無個性達を撃退した優菜が好きになったの！
本当にいつもカッコいい……。
けど一つだけ問題がある。
優菜が女の子で私も女の子ってことッ！
「？ どうしたの、メアリー」
「べ、べべべべべべ別に優菜の事とか考えてないんだからねッ！」
「ふふ、はいはい」
あぁあああああ！！！
その笑顔だって私の物にしたい！
けど優菜の意志を無視するのは駄目だし…。
「ねぇ、メアリー」
「な、なぁに？」
「こんなこと言われても、迷惑だと思うんだけどね」
え、なにッ！？
も、もしかして告白！？
そういう時は、私が性転換でもしてどうにかして結婚するよ！？
それとも、同性結婚が許されてるところにでも行って、結婚するよ！？
「私、メアリーのことが好きだよ、大好き」
「っぅうっ！！！？？？」
キャァァァァアアアアアアアア！！！
優菜ッ！！！ 大好き！
「ご、ごめん、お、女の子どうしなのにねっ！」
「だ、大丈夫よ、優菜！
私も優菜のことが大好きよ！」
「ほ、本当？」
「今嘘言う奴なんて最低よ！」
「め、メアリー……」
ああ、もう優菜かわいすぎ！
かわいすぎるのよぉ！
「メアリー、大好き！」
「私も！」
（ねぇ、イヴ）
（なに？ ギャリー）
（いや、優菜が幸せなのは良いんだけど……。何この気持ち）
（うーん……）
す、スイマセンでしたぁぁぁぁあああああ！！！
長らく、お待たせいたしました！
百合って初めてなので、右も左も分かんない手探り状態でやらせていただきました！
お気に召したでしょうか？
というよりメアリーキャラ崩壊。
2012/06/21