Dream.S
□OH! MY GOD!
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麻衣「ソンヨル最低!!!!!」
ひゅん、と枕が飛んできて、
避けられず顔面クリーンヒット。
SY「ほんとにごめんって!!!!
わざとじゃないし、許してっ!!」
一生懸命懇願するけど、
彼女はベッドの上で俺に背を向けた。
SY(あぁああ俺のバカぁあ!!)
ー30分前にさかのぼる。
今日は久しぶりにお泊まり。
もちろん、宿舎には
うるさい男どもがいるから
麻衣のお家なんだけど。
SY(今夜は楽しもう…♪)
なんて、
俺は嬉しくて仕方がなかった。
だってさ、
ほんとに久しぶりなんだよ!?
こんなに長い時間二人きりなんて!
一緒にご飯食べて、
一緒にテレビみてのんびりして。
…そしたらもう
止まれるわけないでしょ!!
夜まで我慢できるかどうか…。
麻衣「お風呂わいたから、
ソンヨル先に入って?」
SY「おぅ!!」
…はっ!!
いいこと考えた!!
SY「麻衣、」
麻衣「ん?」
振り向いて首を傾げる。
SY「一緒にお風呂入ろっ♪」
両手でハートを作って
思い切りぶりっこしてみた。
…これが、間違いだったんだ。