Dream.S
□だって、
1ページ/3ページ
麻衣「んんん〜…。」
今日は久しぶりのお休み。
すっかり寝過ごしちゃった。
まぁ、たまの休みなんだからいいよね。
麻衣「一日中ごろごろしてよう…。」
ベッドの上で寝返りをうった。
あ〜…いくらでも寝られそう。
その時、
携帯が鳴った。
麻衣「ぅ〜うるさいな…。」
一人文句を言いながら携帯を開くと、
そこには愛しい彼の名前。
麻衣「え゛…ソンヨル?」
『何だよその嫌そうな反応。』
ちょっと不機嫌そうな声。
やば、つい口に出しちゃった((汗
麻衣「い、嫌がってなんかないよ。
今日仕事は?」
SY『午後は空いてるんだ。
麻衣も休みだろ?』
麻衣「うん。」
あれ?
午後は休み…ってことは…
枕元に置かれた時計を見ると、
なんと午後1時25分。
え!?私何時間寝てたの!?
ベッドから跳ね起きると、
急いでパジャマを脱ぎ捨てた。
SY『俺、麻衣に
会いたくなっちゃったなぁ〜。』
麻衣「うん。私も会いたいよ〜。」
携帯を肩口で挟みながら着替えていく。
ソンヨルごめん!!
超適当に返事しちゃった!
SY『そっか、そんなら良かった。』
それだけ言って、
電話は切れてしまった。
え?なに、どういうこと?
麻衣「まぁいっか。」
携帯をソファに投げ、
洗面所に向かおうとしたその時、
ピンポーン