銀魂

□無理矢理 2
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俺はあれからというもの、まったくもって元気がなくなった。毎日毎日、考えるのは銀時の事ばかり。申し訳ないという罪悪感と、あの時の気持ちよさ、銀時の声、感触を思い出してしまう。銀時への想いはどんどん募っていく。

それでも仕事はちゃんとして、へとへとになりながら。

「土方、テメーこの頃なにおちこんでんでぃ。旦那への恋患いかィ」

総悟がしかめっ面できいてくる。いつもなら恥ずかしさに否定する俺だが、そんな元気もなく「わりいかよ。」と返すとさすがに驚かれた。

「き、気持ちわりぃな土方コノヤロー!!!!いっつも旦那好き好きオーラ駄々漏れで、それなのにそれを隠そうとするヘタレはどこ行ったんでィ!!!!死ね土方!!!!こんなん土方じゃねぇや!!!!からかいがいがねぇヤローだぜ」

総悟はそういうと、わーっ、と走っていった。なんかすげー恥ずかしい事をさらっと言われた気もするが、怒る気にもならない。

俺は自分の部屋に戻り、そのまま書類をかたづけにかかる。
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