novel

□鮫は辛いよ
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ここは、ボンゴレ9代目直属特殊暗殺部隊ヴァリアーの本拠地
通称ヴァリアー城と呼ばれる建物の、幹部専用ダイニングである。
今は、丁度12時頃
任務に行っていない幹部(スクアーロ、ベルフェゴール、フラン)で昼食をとっている最中である
ベルフェゴールことベルとフランは恋仲であり、そのラブラブ度というものは、部下から「バカップル」と呼ばれるほどである。
そんな二人は現在隣同士に座っており、もう一人の幹部、スクアーロはそれに向き合うように座っている。
「フ〜ラン、ハイ、あ〜ん♪」
「あ〜ん(パクッ)、ベル先輩も、あ〜ん」
「ししっ、あ〜ん」
「・・・・・・・・・」
・・・、何と言うのだろう。
この、二人以外近づけないような甘ったるーいピンク色のオーラが、スクアーロを無言
にさせている。
恐るべしっっっっっっっっっっっっっ!!
、と言う事は置いといて、スクアーロはそろそろ限界であった。
「しししっ、フラン、クリーム付いてるぜ」
(フランの頬を舐める)
「//////もう、ベル先輩////////」
「ししっ、カーワイ」
「・・・・・・((怒」
「あり、スクアーロ隊長、どしたの?」
「どうかしましましたかー、アホのロン毛隊長ー?
あっ、遂に頭逝っちゃいまsh「逝ってねーー」
「ヴォォォォォォーーーイ、いい加減にしろ よテメー等ぁぁぁぁぁぁ((パリーン
「ヴォォォォォィ、痛ぇじゃねーk「うっせ ぇドカスが」

…、この後こっそりと逃げたバカップルの代わりに、鮫がボスに散々こき使われたのは言うまでもない。
              fin...
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