真恋愛人

□第83話〜お買い物〜
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✝✝✝✝✝✝


哲)よしっ じゃあこれにしよう!

雅)じゃあさっさと会計済ませようぜ。


そして会計を済ませ店を出た4人は帰る方向の違う哲と弘也は帰ってしまい、海里と雅司の二人で帰ることになった。

海)・・・・。

なんか男の人と帰るのって緊張する・・・
それに雅司君とだし・・・。

そして海里の家の前へ着いた

海)じゃあ、私はここで、、、

雅)ん。 あ、そういえば

そう言うと雅司は自分の制服のポケットから小さな袋を取り出した

雅)ほらよ。

そう言って海里に渡した

海)ぇ・・・・?

雅)やるよ

海里は恐る恐る袋を開けると中には黒いレースが付いたピンク可愛いシュシュがあった

海)これ・・・・・

雅)さっき店で欲しそうに見てたから

言いながらフと笑う

海)っ・・・・あ、ありがとう!!

でも、なんで?と首を傾げながらも海里はシュシュを見て嬉しく、頬が赤まる

一方雅司はそんな海里をまじまじと見つめる

海)あっ、でもお礼しなく・・・・

「お礼をしなくちゃ」そう言いかけた海里の唇を何かが封じた

海)っ!!

よく見ると目と鼻の先には雅司の顔があった


あれ・・・・?私キスされてる!?

海)んんっ・・・!

そして雅司は唇を離し海里に言った

雅)お礼はもらったぜ

ニヤりと笑う雅司を見て海里は一気に耳まで赤くなる

海)なっ・・・・///

雅)じゃあな、「海里」

そう言って雅司は行ってしまった


ヒ・・・・酷い!
いきなりキスするなんて・・・!!
それになんなのっ人の名前勝手に呼び捨てして!!

海里は声にならない叫びを心で叫んだ



私のファーストキスがぁ・・・・・・・







つづく★
 

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