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□全員でのリレー☆
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その日、リオン達一行はとある街に辿り着きました。
「わぁー!見てっ!楽しそうな街だよ」
「お前はどこ着いてもそれじゃねぇかι」
「まったくガキねぇ」
「人の事言えんのか?」
ひとまず街の中を歩いてみる事にしました。すると…
「ねぇねぇ、何か大会やってるみたいだよ?」
彼女の指差す先には…


指差す先には、なんと戦って勝てば一日王様になれるバトルロ○イヤル大会(卑劣)をやっていた!!!!!!!!
「楽しそう〜」
「そうか?オレはすごく嫌な予感がするぞι」
バトルロ○イヤル大会(卑劣)の看板娘の所に行って<とりあえず、先着順で締め切り>という言葉に乗せられてエントリーしてしまった!


エクス「えぇと、キャッチフレーズは“血み泥になっても生き残れ!”だとさ」(なんだそりゃ)
エクスはニヤリと嫌な笑みを浮かべ、ヒノエを見る。
ヒノエ「やってやろうじゃない、白髪頭!」
闘志を燃やす二人。
リオン「う〜ん、ボク達はどうしょう…」
イヅキ「とりあえず生き残りゃいいんだろ」
盛大にため息をつく。
さてはて、この先どうなる…


バトル○ワイヤルには武器を一つだけ選ぶ事になっているらしい。(こいつらに必要無い気はするが)
お玉。
お鍋。
スコップ。
一輪車。
孫の手。
ライター。
増産じょうろ。
リオン「何これ?」
イヅキ「こ…この中から選べと…?」
どれもこれもわけ分からん物ばかり!
いや、はたしてこれは武器と呼べるのか!?
お鍋やスコップなどに微妙に血の跡が付いてるのが気になる所だった!


エクス「じゃあ俺はライターで」
リオン「増産じょうろだって!懐かし〜♪」
ヒノエ「あら、ちょうど背中痒かったのよ。孫の手孫の手…」
イヅキ「お前ら…っ、少しは疑問を持て!」
そう言う彼は結局、お玉を選んだ。
ちなみにこの大会。参加者が多い為、初戦はグループ対抗だって。組み人数は3人。
一同「………。」
どう数えてもこちらは4人。
さぁ誰がハブに!?
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