黒子のバスケ

□ゼロ距離の余裕のない君
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「大輝、あの・・・近いんですけど・・・?」

 知ってるよ、バーカ。 近づいてんだもん。当たり前じゃねぇか。

 「離、してよ・・・」

 嫌に決まってんだろ。  せっかく捕まえたんだぜ?

 「や、あの、大輝?」

 あーあ。 そんな上目ずかいしちゃって。 しらねえぞ? この先どうなってもよ。

 「大、輝・・・」

 可愛いな。 ちくしょう。 まあ、待ってろ。
 もうすぐ、お前の全てを食ってやっからよ。

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