NARUTO
□ある昼下がりの出来事
1ページ/1ページ
「ふあ・・・」
今日珍しくサスケが大きい欠伸を見せた。
「・・・眠いの?」
「いや、眠くない・・・」
そう言ってるサスケ。だけどあからさまに眠そう。だってもう瞼がくっつきそうだから。
「・・・眠いなら素直に眠いって言えばいいのに・・・」
素直じゃないんだよねー、サスケ。まあそんなクールなのがサスケだけど。
肩ぐらい貸すのに。
「おい、」
「ん?」
「眠い。肩貸せ」
・・・きゅ、急にデレたー!!そんなホッペ赤くしながら言わないで!!
私がいいよと言う前にサスケはポス、と頭を私の肩に預けてきた。
「本当、素直じゃないなー」
「・・・うっせ」