NARUTO

□確信犯!!
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「・・・・・・・・・」
「ごめんってイタチ〜!まさかイタチが食べるなんて思わなかったんだよ〜!」
「・・・お前は俺が団子が好きなのを分かってて犯行に及んだんだな?確信犯だ」
「だーかーらー!わざとじゃないってば!謝ってるでしょーが!」
「・・・・・・・」

拗ねた。完全に拗ねた。
だってさー!誰でも任務から帰ってきたら腹空いてるわけで!んで目の前に美味しそうな団子があったら食べるに決まってるでしょーが!
・・・まあこういうときは謝っといて損はない。

「・・・イタチ〜、本当にゴメン。今から買ってくるよ」
「・・・いや、その必要は無い」
「え?団子、食べないの?」
「団子はちゃんと買ってきてもらう。それともう一つ」
「え、何。団子買ってくるだけじゃ済まされないの?」
「当たり前だ。食べ物の恨みは恐ろしいからな。だから・・・」

イタチは静かにこっちに向かってきて、私の耳元でこう囁いた。


「お前からキスをしてくれ」


「・・・・・・・・・はぁーー!?や、やだよそんなの!」
「ダメだ。だから言っただろう。食べ物の恨みは恐ろしいと」
「イヤーーー!!!!」






食べ物の恨み



このあとしょうがないからきちんとキスをしてあげました。

(ご馳走様でした)
(もう勝手に団子は食わない///!)

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