小説でぃっ!
□『けぇたい』?
1ページ/4ページ
〜♪〜♪〜
未来「久しぶりに現代の曲聴いたな〜。」
江戸時代に来てからは携帯使えないから電源消してたけど、アプリは無理だが
保存しといた曲は聴けるな!
…充電が無くならなければだけど
今一「何やってんだ未来?」
未来「あ、今一さん。」
今一「変な箱なんか持って…どうかしたか?」
未来「変な箱って、今一さ…」
そうだ
江戸時代には無いから知らないんだよな
ややこしいなぁ
未来「箱なんかじゃありませんよ。ほら」ぱかっ←開いた
今一「……変だろ」
だよねー
未来「いま歌を聴いてるんですよ。」
今一「歌?どうやって。」
未来「こうやって。」
今一の耳の近くに携帯を寄せた
♪〜♪〜♪
今一「っ!!?」
未来は見た
今一の身体が一瞬はねたのを
今一「っ…!?な?なんだ!?今!???」
パニック状態だ(^O^)/
未来「落ち着いて下さい今一さん」
今一「…」
未来「??今一さん?」
今一「??」
なぜかこちらを見ているのに話さない
両手を耳の近くに上げたまま
…もしかして?
今一「ん…。もう平気みたいだな。で、なんて言った?」
未来「…聞こえなかったんですか。」
今一「ん?ああ、キーンとしちまってな。」
携帯画面をチラリと見た。
…音量8になってた…。
…悪い事したな