□※究極のダイエット方法
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「…っ、ゃっ…ん…ぁ、!」

総悟の指の動きに合わせて、腰を小刻みに振ってしまう。

「嫌ならここでやめてもいいんですぜィ?」

「…え?」

「さっきから嫌々って言ってるから」

抜き差しをしていた指の動作を止めて総悟は言った。

「…っ、それは…」

確かに最初は嫌だったが、今はそれどころでは無い。
体は絶頂を迎える寸前まで追い詰められ、達してしまわないとおかしくなりそうだ。

「言ってくれないと分からねェから。止めんのか続けんのか…」

総悟の場合、はっきり言わないと本当にここで止められてしまいそうだ。

「…この、まま…っ、続けてっ」

羞恥で押し潰されそうきなりながらも途切れ途切れに言葉を並べていった。
総悟は一瞬、微笑むと今までとは比べ物にならないほど優しい手つきできゅんの頭を撫でる。

「イきたいですかィ?」

きゅんの耳に口づけながら総悟は掠れた声で囁く。

「…イ、きたい…っ」

そう言った瞬間、きゅんの入り口に今にも張り裂けそうなくらいに充血した総悟のものが先端に触れる。
総悟は、きゅんの膝を折り曲げると脚を左右に広げ、入り口の面積を大きくする。

「…っ、」

ぎゅっと目を瞑ると同時に大きな刺激がきゅんの体内に掛け巡る。
焦らされた分、きゅんの中は総悟のものを歓迎するように飲み込んで甘い快感を呼び覚ました。

「…ぁ、はぁっ…っ、んぅ」

「きゅんの中、熱くて気持ち良いでさァ…」

「わ、…たしも…っ、気持ち良いっ…」

律動は激しさを増し、きゅんはあられもない姿を見せる。
総悟はきゅんの腰を掴み、自身を奥まで突き上げた。


「…っ、あぁっ…!」

「…くっ…」

きゅんの体がビクっと反応した拍子に、総悟のものも締め付けた。

「きゅん…っ、好きでさァ…」

「私も、だよっ、…っ」

総悟はきゅんの膣内に、大量の熱い遺伝子を放ち、きゅんの瞼に優しく口づけをした。


互いの存在を確かめるようにふたりは強く抱き合うと、深い快楽の水底へ身を沈めていった。


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