こんな私を…

□第1章
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松風「おはようございます。」

神童「あぁ。おはよう。」


いつもと変わらない練習。

だが、いきなり物音が聞こえた。


神童「誰だ!」

だが、シーンとしていた…


神童「出てこい。」


するとまた、物音がした。

その場所にいってみると、少女がいた。


体が震えていて、弱々しかった。


体が細く、今にも死にそうだった。


神童「えっ…
女の子?」

手を差し出しても動かずただ、恐怖の目だった。


『…』


何も喋らない。


神童が肩に触れると、ビックリしていた。
怖がっていた。


神童「大丈夫だから。

みんなは練習に入れ!」


みんなを外に出して、神童と1対1…


神童「まずは、君は名前は?」

『…雪弥歌』

神童「雪弥歌か…
どうして言わなかったんだ?」


『追ってきてる人だと思ったから…』


神童「追ってきてる人?」

頭にたくさんの?を浮かべていた。



『私、追われているんです。
助けてください…』


神童「…分かった。
監督を呼んでくる。」


監督を呼んで来た瞬間に、彼女は恐れたように、後ろに下がっていた。


円堂「どうしたんだ?」

『風水…月我…』


円堂「誰だ?」

『え…』


心(違う…人…)


『あ、あの、違う人でした。すみません。』


円堂「えっ…
まぁ、みんなにあいさつな!」


『あ、はい…』


すると、神童が

神童「みんな!集合だ!」


霧野「神童…結局、この子は?」

神童「あぁ。まずは、話を聞いてあげてくれ。」


『私は、氷木雪弥歌です。

風水って人に追われていました。

そして、入ったのが、この場所でした。』




 
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