短編
□toy girl
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「はあ〜・・・」
疲れた。
ものすごい疲れた。
デスクワーク中の俺の今の心境は、そんな感じ。
ボスになってから二年たった今でも、この肩のこる仕事にはどうしてもなれない。
判子押すだけの紙が二千枚近くあるなんて!!
でもサボろうにもリボーンにばれたら後がめんどくさいし。
「・・・楽しく仕事ってできないもんなのかなー」
そう諦め顔で机に顔をうつぶせる。
「んー。高級菓子食いながら?テレビ見ながら?それともヴァリアーにいた電?・・・いっそのこと隼人にでもやらせちゃおうかな・・・」
なにかないものかと頭をポコポコさせて考えていると、
「あっ」
突如俺の頭にインスピレーションという名の神が舞い降りた。
そうだ。
なまえで遊ぼう。