‡小説‡

□ごめんなさいは?
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桐「無い!!俺のお菓子が無い!!」


今、桐山照史が大好きなお菓子が無いって騒いでます。


桐「千崎知らん?」


千「知らん」


桐「室3兄弟は?」


室「「「知らん」」」


桐「何で無いん!?何で?」


みんな知らんばっかでイライラしてる照史くん。


菊「まーまー、落ち着いて。」


桐「あ、菊岡お前朝からずっとここにおったよな?」


菊「おったけど…。」


照史くん、菊岡くんを疑ってます?


中「桐山、やめとけ。」


桐「お前、俺のお菓子食ったか?」


菊「知らんけど?」


桐「嘘付くなや!!ずっとここにおったんはお前だけやぞ!!」


中「やめとけって!!」


菊「知らんって!!何で疑われなあかんの?」


濱「照史、落ち着けって。」


濱ちゃんと淳太くんが頑張って止めてます!!




室 下『何で照史くん、あんな機嫌悪いん?』

室 中『さぁ〜何で?』

室 上『腹が減るとイライラするらしいで!!』


小声で会議をする室3兄弟でした。




桐「もう知らん!!菊岡なんか知らん!!」


『ガンッ!!』


照史くんは怒って椅子を蹴りました。
…菊岡くんの足にヒット!!

菊「痛いっ…。何なん!?」


中「桐山!!当たったぞ。」


桐「…フン!!」


濱「照史!!」


桐「うるさいねん!!」


中「あっくん!!!!!!」
↑珍しく怒鳴りました。
淳太くんがあっくんって呼ぶときは、怒るときか甘えるとき。

その場にいた全員硬直!!
だって、この場合は絶対怒ってるし…。

桐「…はぃ。」


中「謝りなさい。」


桐「…いやや。」
↑全員ドン引き。

中「あっくん!!自分の機嫌が悪くても、他人に迷惑かけたらアカン!!」


桐「俺のお菓子…。」


中「無いんだからしゃーないやん。それに菊岡がケガしたらどーするん!?」


桐「…。」


中「あっくん、ごめんなさいは?」


桐「…ごめんなさい。」


中「…よく出来ました。ほな、ご飯いこか!!」


淳太くんは照史くんのお母さんですね♪
ナデナデして、手繋いで…。


END


ってか、お菓子って!!

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