single story
□have little understanding
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久しぶりに任務がなく、教団でゆっくりできる日がきた
「あら、アレンちゃん♪」
「ジェリーさんっ!お昼食べに来ました!」
食堂にいくと、ジェリーさんが迎えてくれた
「久しぶりじゃない休暇なんて!」
「はい!久しぶりにジェリーさんのご飯が食べられますっ」
「あらまぁ♪なんでも作っちゃうわよ!」
注文していると、ジェリーさんがあっと声を出した
「どうかしたんですか?」
「アレンちゃん見て思い出したわ。今日まだ神田ちゃんご飯食べにきてないのよー」
神田という名前に心臓がトクリと跳ねた
ていうかなんで僕を見て神田を思い出すんだよ…
「そうなんですか」
「アレンちゃん、ちょっと探してつれてきてくれない?」
「はい!?」
思わず大きな声を出してしまった
「神田ちゃん、アレンちゃんの言うことはきくからねー♪」
いやいやいや一番聞いてくれないと思うけど…
「つれてこないとアレンちゃんのお昼ご飯なしね♪」
「ええぇ!?なんでですか!?」
「はい行った行ったー♪」
もう話を聞いてくれそうにないジェリーさんに僕は頭がいたくなった
はぁ、とため息をついて僕は神田を探しにいくことにした