single story
□a sense of security
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神田さんとアレンくん、同棲中設定
「神田?」
リビングにくると神田は座布団に頭を乗せて寝ていた
「寝てるの?」
少しゆすっても起きない
―…つまんない
「神田ー」
僕は横になって寝ている神田の腕の中に潜りこんだ
そして広い胸板に頬をすりすりとしてみた
「…お前なぁ…」
「あ、起きた」
「可愛すぎんだよ」
「?」
神田はぎゅーっと僕を抱き締めた
「神田ー苦しいっ」
「うるせぇ」
「えへへっ」
僕も負けじと抱き着いた
「寝るか?」
「神田が寝るなら寝る」
「じゃあ寝るぞ」
そんな幸せなひととき
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