再来今世

□一章 穏やかな朝
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最後の楽しい夜




私は、その夜艶乃先輩と都の話を聞くために綾姫様の部屋に向かっていた。

都の話が聞けると思うと足早になってしまう。


ワイワイ!!

なんだか綾姫様の部屋が騒がしい。


花『失礼します、綾姫様いらっしゃいますか?』


!!


上杉「おー花 、艶乃。いい所に来た。さあ、お前たちも飲め」


小島「そうだぞ、遠慮するな。さあ、飲めがっはっはっはっはっは」


小島様完全に酔っぱらってる・・


綾姫「兄上、今日のところはもうおやめになっては?」


小島「そんなことを言うな綾。さあお前も飲め」


あ、綾姫様が小島様に捕まってしまった。
でも綾姫様も小島様たちと一緒に飲み始めたのに酔っぱらってないのかなあ??


小島「艶乃、花お前たちも飲め。」


艶乃「ありがとうございます。小島様...///」


!?

艶乃先輩一瞬顔が赤くなった!艶乃先輩は、もしかして小島様のことが...


上杉「ほら花、お前も飲め」


花『すいません。私、お酒だめなので』


上杉「そうか...」


ごめんなさい、政虎様。でもそんな顔しないでください。私なんだか悪いことをしてしまったみたいじゃないですか。

そんなことを考えていたらその場のの空気を読まない人が口を挟まれた


小島「なんだと!!つまらんのう」


花『すいません』


小島「そうしょげるな。...そうだ暁月たちを呼ぼう。
暁月、翠、秋夜、雅刀、ちょっと来い」
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