長編1

□第2章
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結城「やっぱり東京は違うなぁ〜」


適当に街をぶらぶらして
いると…


結城「ん?あれは!?」


臨也さんだ!!ヤバいな。昨日そそくさと帰っちゃっ たからちょっと気まずい なぁ。


結城「素通りして行こう」


私はフードを被って歩きだした。

臨也「……」

結城「(どうか見つからないで!!!)」


もうすぐ臨也さんを通り すぎる!


臨也「………?」


ヤバ!!?こっち向いた!?


結城「(ドキドキドキ)」


あぁ〜心臓が痛い…


臨也「???……」


何かさっきからこっちずっと見てるし!


臨也「もしかして…結城?」


結城「………………」(汗)


バレた…


結城「あはは、よく分かり ましたね!フード被ってましたのに」


半ば苦笑いをしながら挨拶をした。チクショー!!!!どうしてバレたんだ!!


臨也「何んとなく、結城かなって思ったんだ。何で昨日そそくさと行ったのさ」


結城「いや…その…」(汗)


理由を聞かれると困るん ですけどね。


臨也「まぁいいや、それよ り、結城…」


結城「はい何ですか?」(笑)


臨也「////その、…////」

結城「?」


ドガァン!!!!


臨也「ゔ!!!!」


結城「!!!??」


いきなりゴミ箱が飛んで きた!?しかもコンビニに 置いてあるゴミ箱。
そのゴミ箱は臨也さんに 見事に直撃した!


痛そう…!!


結城「臨也さん!大丈夫で すか!!??」(汗)


臨也「痛…大丈夫…」


私は慌てて臨也さんに駆け寄った。
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