…薄桜鬼短編…

□*小話2*パラレルワールド?*
1ページ/6ページ






私がこの時代に来たのが不思議だというのに、また不思議な出来事が起きた。



「土方さん!大変だぜ!」

















「あ"ぁ?
新八、廊下は走るな」





私は土方さんの部屋で自分の時代の話をしていて、この後急に大事な話し合いがある、というので部屋まで送って貰っていた。



そして廊下でばったり永倉さんに会った。








「何だってんだよ」





「街に変な生き物がいたんだよ!」














「変な生き物だぁ……?

んなモンほっとけばいいだろうが」













「それが……」














巡察に出ていた永倉さんと斎藤さんの組は、店と店の間で座っていた白くてでかい物体を見つけたらしい。















「そいつがさー、斎藤になついちゃって……」














「副長。
少しお話が………」








中庭から現れたのは斎藤さん。















「あぁ、さいと………う…?」


















私と土方さんは斎藤さんに目を向けた瞬間

























言葉を失った。





.




次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ