セーラームーン
□困った時の神頼みならぬ…なんとやら☆
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意識だけ戻ったが、
からだが重くて
動かなかったから、
さっきのことを考えた……
未来の子供が降ってきたのが
‘月野うさぎと付き合ったら
うさぎが不幸になる悪夢’
の先だったはずなのに……
記憶の復活をさせなかったために
時間軸の歪みが
出来ているようだ……
そんなことを考えてから
目蓋を開けた…
目に飛び込んできたのは
見知らぬ天井で……
「此処は…
いったい……?」
体を起こし回りを見回すが
心当たりがない。
が、だからこそ
嫌な予感がひしひしとする…
(-_-;)
すると
キィ…という音と共に
唯一の扉が開かれ、
そこから現れたのは
地場衛だった…………
やっぱりこいつの家か!!
泣けたあとは頭痛なの?
なにこの嫌がらせの世界…
思わず私は、頭を抱えた……
(>_<)
「大丈夫か?」
此方にきてベットに腰掛け
確かめようとしたのか
手を伸ばしてきた
「触らないで!
でも、
助けてくれてありがとう。
もう大丈夫。」
燐とした拒絶をする。
地場衛は一瞬怯んだあと
「大丈夫なら良いんだ。」
と、無理やり触れながら
確かめてきた