ハリポタ 〜賢者の石〜

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只今私は、
マルフォイ家族と共に
学校行きの汽車に乗るために
ロンドンの駅に来ています!


学用品の買い物は
人より早く終わらせて、
予習もバッチリ☆
いや、
ハーマイオニーには負けるか?


杖や教科書を買った後、
動物は買ってなかったのを
思い出したらしい
セブルスパパが、

手紙で
“ドラコが入学準備を親子で行ったときについていって好きなのを買え。請求書は私宛でよい!”

って、伝えてきたものだから、

“ドラコ達が買いに行くの
8月末らしいから…
待たされた分、
2匹買ってもいい?”

と、返信したら

“許可する”

と、一文だけ書かれたのが
返ってきた…。

パパが忘れてたくせにー!

おのれ、ツンデレ!


でも、とりあえず
ありがとー\(^o^)/









その後、マルフォイ親子と共にダイアゴン横町にいき、ドラコが制服の寸法を計っている間に、シシーママとルシパパについてきてもらって動物を選んだ。

それが終わってから、
ドラコが杖選び。

だから、
一切ハリーとは会わなかった。

いや、
意図的に会わなかった
と、いった方が正しいけど。












※※※※※※※

駅について電車に乗った時には
私は、人混みに酔っていた。


ドラコの取り巻き二人が
席を取る何てことはできないほど
頭が…いや、顔を含めて
全てが残念な奴等に
任せられないから、
仕方無く四人で席を探した。

迷うと大変だからって
始終ドラコが手を繋いでいてくれて、荷物も持ってくれたりした。

だから、私はペットを一匹だけ
こっそりと服のポケットに忍び込ませ、後は他のものに任せた。


電車に乗り込むと

マルフォイ家の威光か
純血たる由縁か

私達の為に、コンパーメントの一室を明け渡してくれたスリザリンの先輩達がいて、笑顔で御礼をドラコと共に言った。

優雅に座って落ち着いたあと
窓からホームをみる。

シシーママとルシパパが
優雅に手を振ってくれていた…

それに返すと
汽車がゆっくりと走り出した。


そうして…

この電車に乗ってる子供の親の姿が見えなくなる辺りには、目の前の残念な二人はポケットに忍び込ませていただろう、お菓子を食べ始めていた。

それを見た私は
ダドリーといい勝負だなあ…とか、この二人は…きっとある人に言わせると、ドラコの“金魚のウ〇チ”と、バッサリ言うに違いない!と、おもったら、クスクスと小さく笑っていた。




ドラコが笑ってる私に気付いて

「醜い食べ方をしている二人を見て、何を笑ってるんだ?」

と、聞いてきた。
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