ハリポタ 〜賢者の石〜
□9と3/4ホーム
2ページ/6ページ
セブルスパパに手紙を見せに行った。そしたら、おもいっきり眉間にシワを寄せて手紙を見た。
はぁ…
と、溜め息を一つついた後
「どの学校に行きたいのだ?」
「勿論!セブパパのいる学校!!」
……はぁ…
またため息をつかれた!
即答したのに何で?
「では、混む前に早目に買い物を済ませるとしよう。」
「良いの?」
「なにがだ?」
「学校のこと!」
「…あぁ。昔から決まっていたようなものだしな。それに、人よりも早く杖を買い、予習をしておけ。お前は私の娘なのだから、出来なければ泣くことになるぞ?」
「う゛っ…わかりました。」
「あと、
毎年誕生日プレゼントとして本を渡していたが、魔法薬は作っていたのだろうな?そして、それらはどうせマルフォイ家にでも置かせてもらっているのだろう?」
「……ソウデス(>_<)」
「ならば今まで見てもらっていた礼を含め挨拶しに行き、その成果を見に行くから覚悟をしておけ。」
ヒイイイイイイッ!
口元を引きつらせながら、
これからの事を
他人事の様に思いながら
“頑張れ自分…”
と、思い……
「わかりました」
と、脱力感を覚えながら
答えたのだった。
※※※※※※※
翌日ダイアゴン横丁まで行き
杖を買った。
思っていた以上に時間もかかり
体力やら精神やら
消費が激しく
近くで見ていたセブルスパパは
眉間の皺が深くなって
青筋が
米神にくっきり見えていた。
物を壊すのは私のせいじゃないよ(>_<)
杖を振れっていったジジイが
悪いんだよ!
言葉に出来ない罵倒を
心の中で叫びつつ
何本もの杖を振り続けた。
精神的にも肉体的にも疲れたとき渡された杖は、持った瞬間私に温もりと幸福感を味会わせてくれた。
店主のオリバンダーは、
温かい目をし
「決まったようですな。
貴女の杖は標準より短い
6インチ…羽ペンよりも短い…
杖木はハンノキ
人々に幸せと繁栄を、
大地には幸せと豊かさを与える力を持ってる。
杖芯は珍しく木を使っておる。
キヅタじゃ。
他に、後二種類使っているが、
それらを含め
太陽と月の力を秘め
逆転の力をもっている。」
と、長々と説明をしてくれた。
セブルスパパは目を見開き
吃驚していたようだ。
「では12ガリオン頂きます」
セブルスパパがお金を払った後
教科書を買いに行き、その日は終了した。
翌日早速というかんじで、マルフォイ家に行き「作りすぎた!」と、おこられた。
作った物は、パパが実家に送ってくれて、入学式迄またここで世話になりドラコと一緒に学校にこい!と、言い渡された…orz。
準備とか忙しいらしい。
別れるときには優しく
「学校で待ってる。スリザリン寮でな。」
って、言ってくれたけど…
他の寮はダメなのー?
パパの為とか、自分の楽しみのためにグリフィンドール行く気満々なんですけど〜〜(-_-;)
まあ、帽子次第かもね…
杖とか教科書はいいけど……
ドラコに羨ましがられたけど…!
動物ないよ!
パパー!
カムバック!!
となったのは、言うまでもない。