小説書いてみた!

□魔王の使い魔 (原作名 魔法少女リリカルなのはStS)
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雪が降り積もる山に吹雪が吹き|BJ≪バリアジャケット≫がなければ凍死してしまうほどである。
先ほどまで、ここで武装体の演習が行わていた。
演習に参加していた高町なのはと八神ヴィータの二人は優秀な魔導師である。
高町なのはは将来大物の魔導師に八神ヴィータは優秀な今教導官になると周りの局員たちに期待されている。
行っていた演習は何事もなく終わり、事後処理に追われていた。

この日、高町なのはは一つの違和感を感じていた。
普段より魔力の消費が多いことに。しかし、演習に支障が出ていなかったため気にしていなかったが、先ほどから魔力が吸い取られていると気付いていた。
リンカーコアから魔力が出ているのがわかるが、露散せず魔力光も出ないため、何も出来ないでいた。
なのははこの事が気にかかり、周りを気にしていなかった。
ヴィータや周りの局員たちは事後処理に追われていて気付かなかった。
なのはに向かう自爆式超小型ガジェットに。このガジェットは魔力を持たず、また騒音も出さないため誰にも気が付かれること無くなのはに接近し、大きな爆発を起こした

ヴィータがガジェットに気付いたのは爆発直前の事だった。
ヴィータの親友であるなのはが爆発に巻き込まれると理解すると同時に彼女の名前を叫んだ。
 「なのはァァーーーー!!!!!」
なのははガジェットに気づけたが何もすることもできないまま爆発した。
小型のガジェットとは思えないほどの爆発が起こりヴィータは足が動かなかった。
親友が目の前で爆発した事で恐怖を感じてしまった。
煙が晴れていき、ヴィータは目を背けたかったが背けられなかった。
煙の中に、無傷のなのはと青いローブを纏う小柄な人型が見えた。
そして、青いローブを纏った人物はなのはに向かって言った。



 「サーヴァント、アヴェンジャー。召喚に応じ参上した。問おう。貴女が私のマスターか?」


 
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