小説書いてみた!
□科学と魔術と魔法が交差する時、物語は始まる。
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学園都市 第七学区
窓の無いビルにてアレイスター=クロウリーと土御門元春がいた。
いつもなら電話で連絡するのだが今回は直接話すのだった。
どうやら最近、外で奇妙な事件が発生しているのだ。
その事件とは道路が滅茶苦茶になったり電柱が倒れたりしたのだった。
「で、それを俺に調査しろと。そう言いたいわけなんだな、アレイスター」
土御門が呆れたように言う。なぜなら、そんなことの為にここに来たとなれば、呆れることもあるだろう。
「いや、そうことではない。土御門ではなく別の者に行かせるつもりだ。その者は土御門に任せよう」
アレイスターは土御門に派遣する人物を任せると、土御門は窓の無いビルから居なくなる。
そして、アレイスターはあるところに連絡する。
「そうか。ならこちらの者にも協力させよう」
予想通りに進んだのか、アレイスターは笑みを浮かべていた。
「本当に、この世界に魔法が実在していたのか」
そんな呟きを無意識に出していた。