2011年3月11日。

それは、この国・日本を、そして世界中を震撼させた、尊き数万の命が失われた日。多くの血と涙が流れた日です。

ちょうどこの日、管理人はいじはお友達のさくちゃんとメールをしていました。彼女は、関東地域の気象様繋がり友達。いつものように何気なく冗談を言いあったり…、しかし、ふとした事ではいじがさくちゃんに八つ当たりをしてちょっとした喧嘩になってしまいました。それでメールが途絶え…、その約1時間後。
惨禍は起こりました。
急いでTVのニュースをつけた頃に、画面に映し出されたのは…折り重なる瓦礫の山。水没した街。叫び声をあげ逃げ惑う人々。目の前が真っ白になり、慌てて何度も何度もさくちゃんにメールを送り、電話をかけました。コールが繋がらない。メールがエラーになって返ってくる。本当に連絡がつくまでは何もかもが不安で、喧嘩した事を今更後悔しました。地震が発生してから彼女から来た安否確認のメール。それがどれだけはいじを救ったか…。計り知れませんでした。

本当に大切な事は、失いそうになって気づく。
この地震があってから…とは言えませんが、今回学んだ事の一つだと痛感しました。さくちゃん、生きててくれてありがとう。東北地方太平洋沖地震で失われた多くのかけがえのない命たちのためにも、精一杯生き抜く事の大切さも改めて実感しました。
お住まいが被災地ではない方々も決して人事ではない、関係のない話ではないはずです。
「人」という字は支え合ってできている。このような極限状態の今だからこそ、原点に戻り、支え合う。それが人間が持つ思いやりだとはいじは思います。
忘れてはいけない。そこに多くの命の輝き、叫びがあった事を。

長くなりましたが、今回の東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々、ご遺族様方にご冥福をお祈り申しあげます。また、1日も早く被災地の復興を願い、自分達ができる限りの支援をして行く事を誓います。
そして現在の被災地が、被災以前の頃よりも発展し、さらに素晴らしい地域となりますよう、ご冥福の言葉とさせて頂きます。

2011.3.14 管理人はいじ

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