うぉーあいにー
□ブラックホール発見しました
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『･･･神威って何者？』
「宇宙海賊春雨第七師団団長」
･･･か、海賊ぅぅう
ブラックホール発見しました
私が神威につれてこられたところ。
それは･･･
「んー、地球産のご飯はやっぱり美味しいね！」
『はぁ』
ファミレス。
なんでファミレスかって聞けば、
“お腹がすいたから”
って、あの笑顔でサラッと答えてやがる私の目の前の男。
なんで私はつれてこられたのかがさっぱり分からない。
「*、箸とまってるよ？」
『あ、うん』
しかし何故か私も一緒に食事中。
だって、よくよく考えれば朝から食べてないし･･･。
神威が美味しそうに食べるから･･･つい。
「すみませーん。おかわりー」
『･･･神威、どんだけ食べるの？』
そう、かれこれ神威は全メニュー制覇している。
その細身の体のどこに食べ物をしまっているんだ･･･
『土方さんといい神威といい･･･ムカツク』
ぼそっと言ったつもりが神威にははっきりきこえていたらしく、頭のアホ毛がぴくりと動いた。
「土方って誰？」
『えーっと、私の上司？みたいな』
「へー」
自分から聞いたくせに冷めた返事を･･･！
でも神威ってすごい綺麗な顔立ちしてる。
かっこいい･･･
「ん？なに？惚れた？」
『はあ！？』
私としたことが！
見とれてた･･･！
『いや、なんでもない！』
「あ、そ？」
また箸をうごかす神威。
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