まーめいど
□風林館高校と雨降り森林
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あ「そういえば、月夜ちゃん学校どうする?」
乱「家にいても暇だろ?行こうぜ、学校」
『楽しそうかも･･･』
風林館高校と雨降り高校
「「『いってきまーす』」」
タタタっと走って登校する乱馬、あかね、月夜。
『あたし制服もってないけど･･･いいのかな?』
あ「気にしなーい気にしなーい♪」
あかねの笑顔にホッと胸をなでおろす。
しばらく走ると前方には“風林館高校”の文字。
乱「あれだぜ月夜」
二カッと笑い指をさす乱馬。
『･･･ん?』
乱「どうした?」
ジーっと前方に見える高校を見ていると袴を着た男がこっちをガンミしているのが見えた。
･･･げ、幻覚?
見すぎだよあの人!!
２人の知り合い?
チラッと隣を走る乱馬とあかねに目線を向けると･･･
あ「･･･九能先輩」
乱「ったく、朝っぱらからまちぶせかよ」
酷く睨みつけていた。
乱「いいか月夜。あいつに絶対姿を見せるな!!いいか?」
とまどっているのを察したのか、急に耳打ちをしてきた。
頭にハテナを浮かばせながらも黙って頷いておくことに。
あ「月夜ちゃん!職員室はあっちよ!!私達がおびき寄せるから･･･はやく!!」
『は、はい!!』
よくわからないけど、すっごく必死そうなのでココは言う事をおとなしく聞いた方がいいかも･･・。
って!!
あっち･･･ってどっち?
あかねちゃんに聞こうかｎ「「おりゃああ」」
あ、袴の人の顔が潰れてる･･･。
じゃなくて、お取り込み中かー。
とりあえず校舎にはいっちゃお。
誰かに聞けば大丈夫だよね。
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