01/29の日記

18:31
ご挨拶と最後の返信
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長いことやってきましたがもう創作を定期的にやるのも人を待たせるのも無理だな〜と思ったんで無期限休止することになりました!

相互様リンクについては解除していただいてもかまいません。今まで様々な方に支えられてやってきました。感謝の念が絶えません!
皆ありがとう!かものはしは普通のROM専に戻ります!

ってわけでもう拍手自体もとっぱらうので最後の拍手返信です。ちょっともう長い文章書くのも大変なんで抜粋になりますすみません…。


!プロットのネタバレが非常に多いのでまだそっち呼んでない人はブラウザバックで回避してくださいね!!






□時計編
プロットだけでも膨大な量>だいたいサイト立ち上げ前におおまかなあらすじは決めていましたがきちんとプロットとして紙に書いたのが2014年以前みたいですね!こないだ写真整理してたらプロット紙を捨てる前の写真が出てきて懐かしいなと思いました!6枚くらいのチラシの裏がびっしりしてました。まとめる力ェ…しかしながらだんだんと「こここーゆーの入れよう!」となって伸びていってるので話がネバーエンディングになる前にプロットで完結させて良かったなぁと思います。

□ルーレット、ボーイ編
子供っぽい無邪気な審判がかっこよく>この評価すごくうれしかったです。この時点まではまだ審判は子供審判がゾンビ状態のまま怨念の糸で固定されて生きているのでリターンズを通して彼はジャッジができなくなった(アルティメット親分が動かすのをやめた)ので二人と一緒に行動することで「敷かれたレールから外れて歩き回る」「自分の頭で考えて選択していく」のをして成長していくんです。ルーレット編ではボーイとともに「子供のまま」から逸脱することを選びました。これにはルーレット君もにっこり。
実はこの双六大会で試されていたのは本当は審判でした。アルティメット親分から水をもらった時に言われた一番大事な指示は「秘密のありまくりなガールを最初のコマで脱落させる、クロマスに事故と魚に記憶を食われてることを思い出させる、審判に森に行けないことを暗示する、審判に自分の意志で選択をさせる」ことなので正直ボーイ君が生き残ったのはルーレット君も驚き。なので素直に賞品(翌日深夜に話した泉の情報)をあげました。「魂にならなかったら北斗大輝の水をあげる」のはアルティメット親分からの指示なのでおまけ感覚。

NPCたち>個性豊かというほどではないモブたちですが昴君はなかなか自分でもお気に入りです。彼の武器がバットなのはモデルにしたのが「重カピエロ」の春くんなので。あと「謝る必要があるのはあの人にだけ」という小説内の彼の兄のセリフからも昴君の信条「被害者と加害者以外は全部部外者」も生まれています。いっそ暴力的ともいえるその信条ですが彼は決して悪人ではなく同時に決して善人ではない人間としてできています。善人、悪人、英雄などの人種は存在しないので。
悩み苦しみ誤り謝り泣き笑い怒る。正義の人間ではないが確かに存在する一個体の人間として描きました。
人間の多様性の美しさは人間賛歌の美しさの一つですね(謎)

□審判の日
ある意味クライマックスなので今までの伏線もどんどこ回収していきます。
嘘つきパブリックフォンとフォース>周りの方が間違っているのに誰も信じてくれない、オオカミ少年の悲哀を感じますね!彼はフォースのメンタルの命綱であり、外側にはじき出された時の唯一の通信手段となりますがその分フォースへの好意と4章での生存率が反比例するギミック持ちだったので今回の周回では絶交させられています。ただし自分からは友達をやめたくないので上手く誘導して友達をやめました(嫌いとは一度も言ってない)
あと一人で森に行って主人公たちを消して回ってたのもフォンから危険を遠ざけるためですね。悪役ムーブもそれ故です。審判小僧は嘘はつけないんですが誤解させたりはぐらかしたりするのは大得意なので。「つまみぐいしたか?」「(匙ですくって食べたから)つまみ食いはしてないよ!」みたいな…。老獪な生き物です。

タクシーとフォン>小ネタとか短編で先に出しといてよかったな〜って思いました。本編初登場までに十年近くかかってるし…何よりクズムーブしないまともなタクシーが初出だともはやタクシー詐欺になっちゃうので…
短編などで性格が定まっていたのでその分かっこよくしたときのギャップがすごいですね!
ぜひどーぴんぐぱんだのILLBETHEREを流しながら後半読んでいただくとかっこよさが増します。

□キャサリンとロスド>本当はキャサリンは森に出すか迷ったのですがホテル描写の時に誰もいないのはなーと思ったのでルーレット編でSAN値けずりました。完全に絵本読んで係になってます。人魚姫なのは「影も腕も友も捧げてつなぎとめようとした相手が泡と消える」という審判達とお姉さん人魚をリンクさせるためですNE!読者のSAN値を削りたかった!審判達が図書室からロスドに人魚姫の絵本を渡したのはその辺がつらいのと何がきっかけで名無しが記憶を取り戻すかわからなかったので隔離しました。

□エピローグ
偽物主人公ガール>初期案ではボーイもガールもPC以上の存在ではなかったです。あと無機物組は出る予定ありませんでした。一応タイムトラベルと入れ替わり、ガールの正体などは決まっていたのですが、ミイラパパ編辺りから皆勝手に動き出しましたね。勝手に出張ってきたフォンを懲らしめるために盆栽が出てきて、ボーイのキャラが薄くなりすぎたので決闘したらボーイの過去設定が生えてきて…4章までに森にフォンを逃がすためにエンジェルが来て、魔法使いを説明するためにロストドールとケイティが分離して…って感じでどんどん長くなっていきましたね!
ネバーエンディングッ…!

基本的に「グレママの口紅誰がつけたの?」「ジェ両親とグレ嫁はどこ行ったの?」「なんで名無しだけ訓練行かないの?」「審判列車に轢かれたのになんで生きてんの?」に自分なりの解釈で紐解いたものがリターンズなので盛大な俺向けって奴ですね!!( ・´ー・`)
しかしながら意外と気に入っていただけていたの本当嬉しいです!ダンケ!


最後になりましたがここまで長くやってこれたのも貴方様の応援やコメントのおかげでした。おかげさまで無事に長編プロットも完結できました。ありがとうございました。お元気で
かものはし

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