キミボク・キラメキ・本屋サン

□その4
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次の日もバイトだった。
昨日の惨状の後始末は、木下がやってくれたらしく、店長には上手く誤魔化してくれた様だ。
ボクは深く礼をしておいた。

だけど…それだけだ。

木下は何もボクに聞かなかった。

その後なんとなく木下とボク…二人で並んでレジに入った。


沈黙が…


切ない…


ボクは一体どうしてしまったんだ。


あんなにうっとおしかった木下の喋りが、今では無いと寂しい。
それで胃痛を起こしていたのに、今は逆だ。

沈黙が…胃に響くんだ。
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