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□き
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なら・・・?

何なんだ??

黙ったまま続きを言わない門田に心臓がうるさくなる。



収入を臨也より多くしろ、なんて言われたら終わりだ。


臨也は情報屋ということもあり、月1千万を軽くこすらしい。

それに比べ借金取りなどたかが知れてる・・・


貧乏な俺とは、おお違いだ。



「・・・静雄」
「あぁ、な、何だ?」




「臨也と付き合いたいなら、まずは友達からやれ」

「・・・」


はあああああ!!!

と、友達から?!


そんなことをしていたら、誰かに取られるかもしれねぇ!!



反論しようと門田を見たら、今にも泣きそうな臨也がいた。



「ドタチン・・・俺しずちゃんと付き合ったらだめなの?」

「!!!いや、そうじゃなくてだな。臨也、ものには手順ていうのが・・・」



門田は最後まで言い終えることが出来なかった。


理由は、とうとう臨也の瞳から涙が溢れてきたからだ。



「ああ、くそっ!!仕方ない、静雄、臨也と付き合うことを許してやる」


「本当か!!」

「ああ、そのかわり・・・臨也を泣かしてみろ。ただじゃおかないからな!!」
目元で、何かが光った―――――と


がしっ!!


目の前にドアップの臨也の顔。


「これからよろしくね、しずちゃん!!」


嬉しそうに抱き着いた臨也・・・

ああ、かわいい!!



俺もしっかりと抱きよせた―――――――









今日から臨也と正式に付き合うことになりました!!


(一生、離さないからな!!!)

(愛してる!!)



_________
キャラが行方不明・・・だ。

もう、何がなんだか(笑)

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