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□化け物
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そんな思いをしずちゃんは見事に吹き飛ばすようなことを言ってくれた。
しずちゃんの俺への挨拶は
『久しぶりだな、***の臨也くんよぉ』
からはじまった。
ねえ、しずちゃんそれは・・・ひどいよ。
俺は、なんだかんだ言いながらも君を人間と認めているのに・・・
俺は、化け物だなんて・・・
なぜか、傷つかないはずの身体が痛かった――――――――
(しずちゃんが、どうして)
(どうして)
(それを言うの?)
やっぱり、俺は人間じゃない・・・・・・。
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しずちゃんが、臨也に向かって化け物と言ったのは、性格が悪いという意味でいいました。
身体面ではなく・・・
普段化け物と呼ばれているので、仕返しに・・・
しずちゃんの予定では、すぐに言い返されると思って。
臨也の悩みなど知らないので。
無茶苦茶な設定で、すみません