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□嬉しい
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『愛されている』


それに気づいたとき、なんだか心がほかほかして、やさしい気分になった。



そして、何よりしずちゃんの言ってくれた言葉と、それに対し、みんなが力強く頷いいてくれたのは、とても嬉しかった。




初めて俺も人間として生きて良いんだ・・・と気づいた瞬間




心の奥底から、嬉しいとか、あたたかいだとか、幸せとか・・・いろいろな優しい気持ちがふくれあがって・・・





瞳から気持ちのつまった雫が流てた――――――



頬をすべるそれは、とても温かかった・・・






*******


「臨也、お腹すいてないかい?」


突然、新羅に尋ねられて、凄くすいついることに気が付いた。



そして、それを認識した途端・・・



ぐう・・・


と小さくお腹が鳴った。



「・・・お腹すいた////」



なんだか、恥ずかしい/////


真っ赤になりながら、呟くとみんなが床に突っ伏していた。



なんか・・・まるで変な宗教みたい



そんなことを考えてるとドタチンに何が食べたいか聞かれた。


う〜ん、何がいいかな?


頭の中に浮かんだ食べ物のなかから俺は、ひとつ選んだ。


「グラタン食べたい」

『すぐに作ってきてやる』



そうPDAに打つと、杏里ちゃんと狩沢と波江さんを連れて部屋をでていった。




楽しみだなぁ、早く食べたい・・・





俺は、嬉しくて、やわらかく微笑んだ―――――





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