戦国BASARA

□溢れんばかりの幸せを
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どれくらい幸せ?


んー。
例えて言うなら、寒い日にあなたのポケットにね。あったかいカフェオレと私の右手とあなたの左手が一緒に入ってて、もう何も入りませんよーってなってるくらい。


わかるようなわからないような。


もうこれ以上は入りません。溢れちゃうくらい!ってこと…?


なんで疑問形なのさ


あははは
でもね。ほんとにもうこれ以上はないってくらい毎日が幸せだよ。佐助がいるからね。


………そう


照れてる?


葵が恥ずかしいこというからでしょ


かーわいー


―――うっさい。






繋がった手と手の指がゆっくり絡まった



溢れんばかりの幸せを




いつまでもこの手を離さないでいてほしいの








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