死ぬ気で舞う華

□1章 イタリアから来たアイツ
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「キャアアアア!!!」



『うお!』






何を思ったのか笹川京子は顔を真っ青にして俺の襟首を掴んで走り出した



というか、その前に首!首が絞まって息ができん!!笹川!叫ぶ前に手を放せ!


ふと後ろを見ると、持田先輩に殴られている某パンツ少年




あぁ、お気の毒に……




ってか先輩、別に殴る事なくね?


「大丈夫か?桜、京子」


「は、はい…」



『別に……』




そう、俺はパンツを見たくらいでは驚きもしないのだ






羞恥心?ハン、そんなもの知らないね
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