短編小説

□遅れた理由と悪口
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円堂「なぁ翔。」


黒羽「何だ?」


円堂「何で後半ロスタイムから出たんだ?」


染岡「さっきあいつが言ってただろ!1分でゴール出来るってよ!!」


黒羽「その事なんだが‥それもそうなんだが他にも理由があるんだ。」


鬼道「他の理由」











黒羽「道に迷ってた。」


円堂以外「‥‥‥‥‥は?」

円堂「また迷ってたのか。昔と同じだな!」


風丸「円堂‥昔って」


円堂「ああ。翔ってさ本当に方向音痴で俺の家に案内したらいつの間にか河川敷にいるんだよ。」


豪炎寺「何か見た目は完璧なのに‥」


壁山「意外っす。」


黒羽「まぁ迷ったからちょっと道を聞こうとしたんだが‥」


鬼道「が?」


黒羽「何かアメリカに行く2人に会ってついサッカーして叩き潰してきたら遅れてしまった。」


全員「(もしかして‥)」


黒羽「『キラースライド』って言うただのスライディングを使うごぼうみたいなやつと無駄にイケメンなやつだったな。」


風丸「やはり一ノ瀬とごぼ‥土門か。」


基山「風丸くんもう言ってるようなものだよ」


豪炎寺「意外と口悪いんだな。」


円堂「ちなみに俺の時は熱血サッカーバカだった!」

木暮「しっかりと特徴捉えてるよね。うっしっし。」

鬼道「円堂‥勘違いしてないと思うが馬鹿にされてるんだからな?」


円堂「え?そうなのか?」


全員「(サッカーって単語が入れば多分何でもプラスに考えるんだ‥)」

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