BASARAでマーチング！③
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「貴様には分身の術があろう？不足している人数はそれで補う。ふふ、我ながら完璧だ」
「うそだろおぉぉぉぉ」
「それじゃ猿の演奏会じゃねェか！！」
「元親殿、これではあまりにも佐助に掛かる負担が大き過ぎる。他にやりようはござらんか？」
「これ百人くらいでやるやつだからよ。とにかく頭数を増やせばいいぜ」
「かすがと小太郎……！！俺様の命に係わるから忍二人は絶対頭数に入れてくれよ――！！」
「分かった、分かった。ちょっと声掛けてくっから、泣かずに待ってろって」
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