I have longed for you for a long time

□あなただけを愛してるE
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虚に刺されてはいたが、止血が早かったため輸血し傷を治癒して一日で退院した。

そのまま十三番隊に向かうと一護があれから全く起きないのだという。

あの中級虚の能力かと思ったが検査しても異常はなく、ただ脳だけは活発に動いているらしい。

朽木に案内され一護の部屋に入る。

一護はただ眠っていた。






「何でお前が見舞われてんだよ。おかしいだろ?」






返答はない。

一護の顔にそっと自分の顔を近づける。






「起きないとキスするぞ………ってこんなんで起きるのはお姫様くらいだな。」

「………う」

「!一護お前……」






ゆっくりと目蓋が開きこちらを見る一護。

焦点があうと引き寄せられキスをされた。

長く深い口付けに困惑した。

満足したように唇をはなされると一護の苦しそうな顔が見えた。
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