ケイグン小説
□グンジ48
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「ワンコ、やっと来たぁ〜」
「…何やってんだよ、グンジ」
「何ってA○Bの物真似ぇ??」
「あぁ…」
「ってか…ひっく…来んの遅いじゃねぇぇか…」
グンジは俺に抱きつき、足の間に自分の足を割入れてきた。
「ごめん、残業で遅れたんだ」
あれ?怒ってない?
それわ俺の勘違いだった。
「おい…テメェふざけんじゃねぇぞ、こんな可愛い子ほったらしかぁぁぁ-!?あ゛ぁん!?」
や、やっぱり怒ってる!!!
目が座ってるし酒乱だ…
「だいたい1時間も連絡よこさねぇで何考えてんだ、この、ばかやろぉぉ--!!あぁ、何かあれかなのか?連絡せんでも俺ならわかってくれてるぅってゆうあれか!?そんなもんわかるかっつーのぉぉぉっ!!遅れるって一言くらいメールできただろ!?できた、できなかった、どっちなんだ?返答しだいでお前の明日わ決まる」
酒瓶を突き付けられこんな事言われれば土下座するしか思いつかない…。
「すいません…できました」
グッバイ俺。