ケイアキ小説

□料理
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俺は今本屋に居る。
『男でも簡単に作れる料理本』と現在にらめっこ中だ。
そもそも何でこうなってるかというとバカケイスケが
「アキラの手料理が食べたい!!ねぇ、アキラ…駄目??」
と、上目使いで問うてくるし、下手に出られると断りにくい。
俺もそんなケイスケに甘くなってきているのも原因だ。
怒ったりすると俺に気を使って自分の意見言わなくなるし常に眉が下がってる。
そんなケイスケを見てると呆れもするが放っておけなくもなる。
とりあえず今日の晩御飯はハンバーグにする事にした。
本を買うのがもったいないからざっと材料と手順を覚えて本を元の場所に戻した。
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