銀色はいすくーる

□9時間目
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『ただいま、智春!』



いつもよりちょっぴり遅めの帰宅。

そんな彼女を迎え出たのは―



「おかえり、姉ちゃん。
 はい、コレ」

『…何?』



長方形の箱が色鮮やかな桃色の紙で包装されていた。

そして、見覚えのあるマーク。



『…ま、まさか』

「そっ。そのまさか」


【9時間目】
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