どうでもいい小話
□姉貴の小話
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剣の舞
姉貴でございます・・・でわ、お話スタート・・
高校時代剣道部でした
道場の近くで吹奏楽部がハチャトウリャン作曲「剣の舞」(つるぎのまい)をよく練習していました
顧問の先生が居ないときに、曲が流れると
いきなり
「剣の舞や!!」
と
竹刀を両手にとって荒れ狂うようにはげしく意味不明の剣の舞を披露しだしました
剣の舞を知ってる方ならわかるとおもいますがあの曲はかなりのハイテンポ
想像したらどんな舞いになるのか
もちろん全身防具をつけた状態です
それでもその突拍子もない動きに後輩たちは大爆笑
さらにオヤジギャグもぶっぱなし
「竹刀は死なない」(意味わかんねえ…)
………と
後輩たちと盛り上がっていました
オバカな高校生でした
おバカだったけどそのユーモラスなとこが魅力的だったみたいで後輩に好かれたもんです…
大学に進学がきまったとき後輩から
「先輩!剣道の稽古つけてくださいよ」
と何通か手紙をもらったけど,剣道からやっとカイホウされたあたしはジョーダンじゃないと思い,カワイイ後輩の誘いをムシしてしまいました…………
あれからもちろん音信不通です……
ヒドイやつです……
そんなあたしも「オカン」やっています
自分の子供には剣道はオススメしたくないなぁ・・・