青の言葉(20)

□カスミソウ〜凛々と〜
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ボクが何かの花だとしたら

きみは間違いなくカスミソウなんだ

でもそれはボクを引き立てる為にあるんじゃなくて

きみが隣にいて初めてボクは花になるんだ

きみは決して引き立て役でもオマケでもない、小さきながら凛と咲き誇る強き花

そして二人で一つの大きな花なんだ

大切なカスミソウのきみに唄ったボクは、きみの為だけに咲く名も無き光りの花

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