青の言葉(20)

□それが対価なら
1ページ/1ページ

神様がひょんな事から

きみの瞳に景色を映す代わりに

今の僕に不幸を与えたのなら

不幸すら笑って受け入れられると思う。

人を想うって結局そんなもんで

説明しても当人にも他人にも理解しがたいものなんだろなって

力なく一人で笑える。

対価を支払った時にやっと反撃する時が来るけど

きみはまだいるかな?

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ